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結婚式服装マナー(番外編)子供の服装や当日の注意点

結婚式・披露宴

子供

「結婚式に招かれたけど、子供にはどんな服を着させたら良いの?」
「子供を連れて出席する時の注意点って?」

とお悩みの方も多いのではないでしょうか。結婚式は決まりごとが多岐に渡るため、迷うこともありますよね。そこで今回は、
・結婚式に出席する際の子供の服装
・当日の注意点
についてご紹介します。

乳幼児向けの結婚式ウェア

ロンパース

フォーマル感のあるロンパースがおすすめです。カジュアルな印象になってしまいがちな
・キャラクターが印刷されたもの
・デニムやTシャツ素材
は避けた方が無難です。最近では、チュール素材でドレスのようになっていたり、タキシード風になっていたりと、お呼ばれ用のロンパースが販売されているようです。
そうしたデザインのものを選ぶのも良いですね。


女の子の服装マナー

女の子

制服がある幼稚園や学校に通っている場合は、制服の着用がお勧めです。フォーマルな印象を崩さないためにも、スニーカーは控え、ローファーなどを合わせます。ドレスやワンピースで出席することも可能です。大人ほど服装に細かな決まりはありませんが、カジュアルな装いにならないよう注意しましょう。
・過度な露出
・派手な色や柄
・大ぶりのアクセサリー
等は控えることを推奨します。髪型は、服装に合わせてアップヘアにするなど、華やかにすることがおすすめです。


男の子の服装マナー

男の子

制服がある場合は、制服の着用がお勧めです。靴はスニーカーではなく、黒や茶色の革靴・ローファーを着用するのが一般的です。

制服以外であれば、ジャケット、ベスト、シャツ、ネクタイなどフォーマルな印象の装いをします。大人と違い、男の子の場合は半ズボンを合わせることも。(小学生以降はロングパンツが好ましいとされています)スーツの定番カラーは黒、グレー、ネイビー。
暗い印象にならないよう、ベストやネクタイの色はジャケットと変えたりするなど、工夫してみるのもおすすめです。


当日の注意点

・ご祝儀には子供分をプラスする
友人や同僚の結婚式に際し、祝儀の相場は3万円とされています。(夫婦で出席の場合は5万円)お子様も出席する際は、その分を上乗せして包みましょう。
5,000~10,000円 × 子供の人数
をプラスします。なお、子供用の食事が不要な場合は祝儀の上乗せは必要ありません。

・小さなお子様の場合は普段使っているスプーンやフォークを持っていく
式場にお子様用の食器が用意されているかと思いますが、使い慣れているスプーンやフォークの方が食べやすいため、持参をおすすめします。お子様に合わせて、ストロー付きのコップや、スタイなどもあると良いですね。

・音の出るおもちゃは避ける
長時間の式となると、飽きてしまうお子様も多いですよね。ぐずるのを予防するために、おもちゃを持っていく方も多いかもしれません。このとき、音の出るおもちゃは控えましょう。式の雰囲気を崩してしまう恐れがあります。落書き帳や絵本など、静かに楽しめるグッズを用意しましょう。

・おやつを準備する
おやつもグズり予防として、当日持っていきたいアイテムの一つ。バッグに入る小さめサイズで、つまみやすいものがおすすめです。

・リフレッシュしたいときは一旦退席する
お子様が泣き止まなかったり、じっと座っていられなくなったりした場合は、一旦退席し、リフレッシュをしましょう。お子様が落ち着くまで、会場には戻らない方がベター。
一時的に退席する旨を周りの人に伝えるなど、心配を掛けないように心がけましょう。
席に戻る時、演出中などで扉が閉まっている場合は、スタッフの方に声をかけて戻るタイミングを相談しましょう。

まとめ

大人ほどの細かいルールはありませんが、お子様にも最低限の服装マナーがあります。お子様と一緒に出席するとなると大変な1日になる事が想像できますので、当日慌てなくとも良いよう、この機会にチェックしておくのも良いかもしれませんね。

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