豆知識

当サイトではタキシードはもちろん、モーニングコートや燕尾服など礼服の宅配レンタルを行っております。 購入するよりも安いお値段で礼服を着ることができます。試着も無料(一部有料)ですので、タキシードのレンタルをお考えの方はお気軽に当サイトをご利用ください。
フロックコート・モーニングコート・テールコート・タキシード って・・・?
形の違いとしては・・・
フロックコートは上着丈が前も後ろも全体的に長いもの。モーニングコートは上着の前から後ろに向けて緩やかなカーブでカットされ前が短く後ろが長く、パンツは縞柄(コールズボン)。テールコート(エンビ服)は前が短く後ろだけが長いもの。タキシードはビジネススーツのようなジャケットタイプのもの。 と言うのは一般的にも知られていますが、それぞれの使い分けとしては、フロックコートとモーニングコートは午前中から日没にかけての式典での正装、テールコートとタキシードは日没から夜にかけてのディナーパーティなどの服装となっています。
このように本来の洋装のドレスコードとしては、時間帯や用途により着用するものを選ばなければならないことになっていますが、現在の日本ではこのような風習がなく、何時でも色々なデザインを着用されています。
フォーマルウェアーの歴史
フロックコートは元々、ヨーロッパの寒い地域に住む農民達が外出着として着用していた物だと言われています。
英国の貴族達の間でも着用されていました。しかし、ポロ、狩猟などをするときに馬にまたがるため、コートでは動きづらく、前捌きを良くする為に、上着の前裾を斜めにカットしたカッターウェイコート(モーニングコート)や上着の前裾をすべてカットしたテールコートなど改良された洋服が生まれました。また英国のスペンサー伯爵はテールコートの後ろ部分を切り取って着用していたので、そのような形をスペンサージャケットと呼ぶようになり、一時期の流行となりました。 元々は貴族のスポーツウェアーだったのです。さらにそれがアメリカに渡り、前後とも程よい長さにした物がタキシードなのです。
その後、ブラックスーツやダークスーツなど色々進化を続けて現在のスーツの形になりました。
洋服の歴史を辿ってみると英国貴族達が着用していた物がその時々流行によって色々と変化していき、古くなったデザインの洋服は普段着用しなくなったのですが、伝統を重んじる英国は古くなったデザインの洋服を特別なときに着るものとして受け継がれているのです。
新郎様が胸につけるブートニア(コサージュ)の意味は?
元々は男性が女性に花束を渡してプロポーズをしたときに、OKの意味で女性がその花束の中から一輪抜き、男性の胸に挿したというのが由来とされています。
ただ最近では、ファッションにこだわりを持つ男性が増え衣裳に合わない場合は、つけない人も増えてきました。
手袋やポケットチーフって必要なの?
新婦様の場合は指輪の交換の時だけ手袋を外しますが、それ以外は手袋をはめたままですね。これは教会式のルールとして、なるべく肌を露出しないようにするためなのです。
ただ、男性の場合は室内に入ると手袋を外さなければならないというマナーがあるので、新郎様は手にはめず、持つだけとしています。持つのが面倒だと思う人もいるかもしれませんが、手袋を持つことによって、写真のポーズがつけやすかったり、大勢の前で歩いたりするような緊張する場面では何かを持っていたほうが、リラックスしやすいようです。
新婦様はブーケを持っていますが、これも同じですね。ポケットチーフは一応入れなければならない事になっていますが、最近では衣裳のデザインによって胸ポケットがないものもあり、つけない人もいます。



ブラックスーツについて
男性の礼服には様々な種類があります。ブラックスーツ、モーニングコート、タキシード、燕尾服など時と場所によって着用するスーツがあります。
定番の安いスーツから上質な手の届かない高いスーツまであり、着ることがめったにないスーツは衣装レンタルすることが可能です。ここでは礼服の定番である人気のブラックスーツについてご紹介致します。
ブラックスーツとは黒の礼服地で仕立てた背広ですが、冠婚葬祭などあらゆるシーンに使われるフォーマルスーツのことです。
デザインにおいてはダブルとシングルがありますが、ダブルのスーツは高年齢の方の決まりごとのような時期がありました。現在は老若男女問わずほとんどの方がシングルのブラックスーツを着ています。はじめてフォーマルスーツを着る方はシングルがおすすめです。
【ブラックスーツの着こなし方】
ブラックスーツの着こなしの基本は礼儀の場合と不祝儀の場合をはっきり区別することです。
祝儀の場合は白、シルバーのタイ、不祝儀の場合は黒のタイというのが世界共通のルールとなっています。祝儀においてはクラシックな黒白レジメンタルストライプのタイでもかまわないのですが、国際的なビジネスをなさっている方はストライプはなるべく避けたほうがいいです。
またフォーマルシャツはどんな場合でも白無地が基本ですが、何度も洗濯を繰り返したビジネス用のホワイトシャツはフォーマリティー感覚が薄くなってしまいがちです。
祝儀においてドレッシーな感覚を漂わすためには、カフスボタンやタイピンをシルバーや真珠、貴石を使ったものにしたりします。またスーツに合わせるドレスベストもシルバーやグレーを基調としたもので、靴は黒のドレススリッポンか無飾りの紐留のストレートチップが定番です。靴下は無地でなるべく丈が長くすねを隠すものが良いでしょう。
昼夜問わず一般的に行われる式典やパーティよく着られるブラックスーツですが、改まった席でも自分らしいコーディネートを楽しめる利点があります。
自由度が高いので小物やシューズのバリエーションをいくつか用意することが可能ですが、あくまで控えめが大切です。
当サイトはインターネットの衣装レンタル店です。用途に合わせて衣装をお選びいただくとともに全国へ衣装レンタル致します。 結婚式、各種パーティ、二次会や成人などのシーンに合わせた衣装をお選らびいただけます。どのスーツも格安で取り扱っておりますので安心してご依頼ください。
燕尾服とは
フォーマルスーツには幅広い種類があります。
燕尾服やタキシードなどは普段から着用することがなく、衣装をレンタルされたこともあるでしょう。
フォーマルで定番なのがブラックスーツですが、格式の高い式典やウエディングなどでは燕尾服を着ることがあります。
ここでは燕尾服について説明致します。
【モーニングコートと燕尾服】
礼服には決まった時間によって着用する衣装が異なります。
ここで気をつけたいのがモーニングコートと燕尾服です。選ぶ基準となるのは時間です。
モーニングコートは正礼装であり、一般的に昼に行われる格式の高い式典などの際に着用されます。
それに対し、燕尾服は夜の正礼装です。こちらもモーニングコート同様、格式の高い式典に着用されます。
しかし、内閣の認証式の時に大臣が時間に関係なくモーニングコートを着ていることに対して疑問をお持ちになった方もいるのではないでしょうか。簡単にご説明すると、親任式及び認証官任命式における男子の服装は,モーニングコートと定められているそうです。
内閣総理大臣の親任式や国務大臣等の認証官任命式の時刻が諸般の事情により,服装の指定を変更することはしていないそうです。つまり時間が変わっても儀式においてはモーニングコートを着用しても問題ないという認識で良いかと思われます。
婚礼に関しましては、時間に関係なく新郎様はタキシードやフロックコートやモーニングコートなどお好みの衣装を、お父様はモーニングコートをお召になるのが一般的です。
【燕尾服のスタイル】
燕尾服の特徴として、普通のスーツに比べ背の裾が長く二つに割れ、ツバメの尾のようになっています。
色は主に上着、ズボンは黒、ベストは白、蝶ネクタイは白を組み合わせて着用します。
スタイリングは白と黒にまとめるのが基本で、襟は拝絹がつきます。
スラックスは側章2本が一般的です。またカフスは真珠、白蝶貝を使用し、手袋は綿またはナイロン、革製の白またはグレーを使用します。
【夜の正礼服】
午後6時以降に着用する最高級の正礼服は燕尾服になります。
様々なシーンで見られる宮中の公式行事やコンサートでコンダクターの服装として格式の高い式典で着用されています。こういった格式高い式典では出席者全員が燕尾服の着用を義務付けられています。
庶民とはほど遠い存在ですが、結婚式での祝儀会などは新郎の方が燕尾服を着る機会があります。

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