結婚式の招待状が届くと、うれしい気持ちと同時に「何から準備すればいいのだろう」と考える方も多いはずです。久しぶりの結婚式なら、服装や持ち物、ご祝儀のことなど、確認したいことがいくつも浮かんでくるでしょう。
結婚式に参加する準備は、当日の直前にまとめて済ませようとすると、意外と慌ただしくなります。とくに服装は、手持ちの礼服のサイズが合わなかったり、レンタルの予約が埋まっていたりと、ぎりぎりになって困ることが少なくありません。
この記事では、結婚式に参加する準備を、招待状が届いてから当日までの流れに沿って整理しました。服装を手配するのに適した時期や、前日までに確認したい持ち物もまとめているので、チェックリスト代わりに使ってください。
1.結婚式に参加する準備は「招待状が届いたとき」から始まる
結婚式の招待状は、式の2〜3か月前に届くのが一般的です。つまり、ゲストが準備に使える時間は、およそ2か月ほどあることになります。この期間を上手に使えば、どの準備も余裕を持って進められます。
準備の流れを大まかに分けると、まずは招待状への返信、次に服装と移動の手配、そしてご祝儀や持ち物の用意、という順番になります。なかでも早めに動きたいのが服装です。サイズ合わせやレンタルの予約には、思った以上に日数がかかるからです。
| 時期の目安 | やること |
|---|---|
| 招待状が届いたら | 出欠を決めて返信する。式の日時・会場・立場を確認する |
| 1〜2か月前 | 服装を決める。礼服の購入・レンタルを手配する。交通・宿泊を予約する |
| 2〜3週間前 | ご祝儀袋と新札を用意する。美容院や着付けを予約する |
| 前日まで | 持ち物をそろえる。服装を一式着てみて確認する |
| 当日・翌日 | 式に出席する。レンタル衣装は翌日に返送する |
2.招待状の返信は早めに済ませる

招待状が届いたら、まずは出欠の返信です。新郎新婦は、返信をもとに席次や料理、引き出物の数を決めていきます。そのため、届いてから1週間以内を目安に、できるだけ早く返信するのがマナーとされています。
返信のときに、式の日時・会場と、自分がどんな立場で招かれているのかも確認しておきましょう。友人としてのゲストなのか、親族なのかによって、この後の服装の準備が変わってくるからです。
3.結婚式に参加する準備で大切な服装と手配の時期

結婚式に参加する準備の中で、いちばん時間をかけたいのが服装です。手持ちの礼服がある場合でも、久しぶりに着てみるとサイズが合わない、シミや傷みがある、ということは珍しくありません。招待状が届いたら、早めに一度袖を通しておくと安心です。
男性のゲストなら、礼服のブラックスーツが基本です。ビジネススーツしか持っていない場合の考え方や、礼服の選び方は結婚式のスーツの記事で詳しく解説しています。女性のゲストは、ドレスの色や丈、靴・バッグまで気をつけたいポイントが多いので、結婚式のドレスのマナーの記事もあわせて確認してください。親族として出席する場合は、結婚式の親族の服装の記事が参考になります。
礼服をレンタルで用意する場合は、式の1か月前ごろまでに予約しておくのがおすすめです。直前になってサイズの交換が必要になっても、余裕を持って対応できるからです。結婚式が多い時期や、在庫の少ないサイズを探す場合は、さらに早めに動いておくとよいでしょう。
| タイミング | 宅配レンタルの流れ(タキシードレンタルドットコムの場合) |
|---|---|
| 1か月前ごろ | 衣装を選んで予約する。身長・胴囲などを測っておく |
| 予約後 | 自宅で1泊2日の事前試着をして、サイズを確認する |
| 式の2日前 | 本番用の衣装が届く |
| 式の翌日 | そのまま返送する。クリーニングは不要 |
遠方の結婚式で前泊する場合は、衣装の届け先をホテルや式場にできることもあります。その場合は、届け先で事前に預かってもらえるかを確認してから手配しましょう。
4.交通・宿泊・美容院などの予約
服装と並行して進めたいのが、移動と身支度の予約です。遠方の結婚式なら、新幹線や飛行機、ホテルの予約は早いほど選択肢が広がります。会場までの移動時間を調べ、受付の時間に余裕を持って着けるかも確認しておきましょう。
女性の場合は、ヘアセットや着付けをお願いする美容院の予約も必要です。結婚式の当日は朝早い時間に予約が集中しやすいので、日程が決まったら早めに押さえておくと安心です。
5.ご祝儀の準備

ご祝儀は、2〜3週間前までに準備しておくと慌てずに済みます。ご祝儀には新札を包むのが一般的なので、銀行で両替しておきましょう。あわせて、ご祝儀袋と、ご祝儀袋を包む袱紗(ふくさ)も用意します。
新札は、直前になると両替の時間が取れないこともあります。ご祝儀袋と新札は、少なくとも前日までにそろえておきましょう。
6.結婚式に参加する準備で前日までに確認したい持ち物

前日までに、当日の持ち物をひとまとめにしておきましょう。結婚式の会場では荷物を最小限にしたいので、小さめのバッグに入るかどうかも確認しておくと安心です。
| 持ち物 | 確認したいこと |
|---|---|
| 招待状 | 会場の住所・受付の時間を確認する |
| ご祝儀・袱紗 | 新札を包み、名前と金額を書いておく |
| ハンカチ・ティッシュ | 白や淡い色のハンカチがきれい |
| スマートフォン・財布 | 当日はマナーモードにする |
| 身だしなみの小物 | 女性は予備のストッキング、男性は予備のネクタイやハンカチがあると安心 |
| サブバッグ | 荷物が多いときや、引き出物を持ち帰るときに使う |
そして、前日にはもう一度、服装を一式そろえて確認しておきましょう。シャツや靴、ネクタイなどの小物まで、当日の朝に慌てて探すことのないようにしておくことが大切です。
7.男性ゲストの服装の準備はレンタルが手軽

男性の場合、結婚式に参加する準備で迷いやすいのが礼服です。何年も前に買った礼服が体に合わなくなっていたり、そもそも礼服を持っていなかったりする方も少なくありません。そんなときは、そのとき体に合うサイズを借りられるレンタルが手軽です。
タキシードレンタルドットコムのダブル略礼服(G-505)は、上着・パンツに、ネクタイと三つ折りハンカチが付いたブラックスーツのセットです。シャツはセットに含まれていないので、白無地のシャツをご用意ください。黒の革靴はオプションでレンタルできます(2026年10月時点。最新の条件は商品ページでご確認ください)。
また、新郎新婦の母親や親族として出席する女性には、ジャケットとワンピースに、コサージュとパールネックレスまでそろったフォーマルドレスのレンタルもあります。
ダブル略礼服(G-505)のレンタルはこちら
親族・お母様のフォーマルドレスのレンタルはこちら
8.よくある質問

Q. 結婚式の服装は、いつまでに用意すればいいですか?
A. 式の1か月前ごろまでに決めておくと安心です。レンタルの場合も、1か月前ごろまでに予約しておけば、試着やサイズ交換に余裕を持って対応できます。
Q. 礼服をレンタルするとき、事前に測っておくことは?
A. 身長と胴囲(ウエスト)が基本です。商品によって必要なサイズは異なるので、注文前に商品ページの項目を確認しておきましょう。
Q. 当日に持って行くバッグは、仕事用のものでもいいですか?
A. 男性なら、荷物はできるだけポケットに収め、大きな仕事用のバッグはクロークに預けるのが一般的です。女性は小ぶりのパーティーバッグに、入りきらない荷物をサブバッグに入れましょう。
9.まとめ

結婚式に参加する準備は、招待状が届いたときから始まります。返信を早めに済ませたら、まずは服装、次に移動や美容院の予約、そしてご祝儀と持ち物の用意、という順番で進めると、当日を落ち着いて迎えられます。
なかでも服装は、式の1か月前ごろまでに準備しておくのが安心です。手持ちの礼服が合わないときや、礼服を持っていないときは、宅配レンタルなら自宅で試着してから本番を迎えられます。
結婚式の服装の準備に迷ったら、タキシードレンタルドットコムの礼服レンタルをぜひご覧ください。
執筆者
大谷真司 イデアス株式会社代表取締役。
タキシードレンタルドットコムの最高責任者。
大阪市淀川区にて40年以上にわたり礼服の製造・開発に取り組んできた実績を受け継ぐ企業。
すべての縫製工程は日本国内で行われており、車椅子用のユニバーサルデザインモーニングコートや脚長効果のあるヒールアップシューズのレンタルサービスも展開。
結婚式や各種式典で使用されるフォーマルな衣装を、品質に強いこだわりを持ち提供。
1990年 大阪の総合結婚式場において洋装部の責任者としてキャリアを開始。
1995年 全日本冠婚葬祭互助協会の2級冠婚士資格を取得。
1996年 法人向け貸衣装部の責任者に就任。
2006年 独立。宅配レンタル専門の「タキシードレンタルドットコム」を創業。
2016年 日本フォーマル協会のフォーマルスペシャリストゴールドライセンスを取得。

















